【離婚の体験談】離婚で悩む方が後悔しないために。現状を把握して離婚の必要性を考える①

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目次

今まさに離婚するか悩んでいる方へ

今とてもつらくて苦しい状況だとお察しします。

「もう無理だ」と思って毎日過ごしていませんか?

全て自分のせいだと考えるのは間違いです。

夫婦とはお互いに作り上げていくものです。

あなただけが悪いなんてことはありません。

私ライスは昨年離婚し子供とも離れました。

つらいことや悩みは山のようにありました。

今も子供のことだけは気がかりで仕方ないです。

でも私は離婚したことは全く後悔していません。

後悔しないで済んだのは

  • 自分の状況や離婚のメリット・デメリットを客観視して考え悩み抜いた
  • できることは全部やり切って離婚した

からだと感じています。

この記事では離婚で後悔しないように

知って・考えてほしいことをお伝えしていきます。

離婚は悪くないがオススメでもない

前提ですが離婚することは悪くありません。

相手と名実ともに離れるために「離婚」という形をとるしかないだけです。

離婚はただの手続きです。
戸籍にバツがつくのも結果でしかありません。

離婚してもあなたの価値は変わりません。

必要なら離婚して悪いことなんてありません。

でも一方で

離婚はあなたにも周囲にも大きく影響します。

なので「嫌なら離婚すれば」なんて

軽々しくオススメできるものでもありません。

できるなら今思い悩んでいることも

夫婦で乗り越えられる壁であってほしい。

だからこそ「離婚の必要性」の確認が大切です。

離婚の必要性をシンプルに考える

様々な理由が絡み合って
離婚を迷っているんだと思います。

その理由を1つずつ紐解いていくことで
離婚についてシンプルに考えられます。
シンプルに考えると離婚の必要性がわかります。

離婚を考え始めた理由を客観視してみる

思い悩んでいる方の多くは

つらいなどの感情的・精神的な部分と

DVやモラハラなどの実害が混在しています。

どんな理由でも離婚することは全く否定しません。

どこにつらさを感じているのかを客観的に捉えるのはとても大切です。

離婚を考えている理由を客観視することには次のようなメリットがあります。

  1. 離婚を考えている理由が明確になります
    理由や原因が明確になればその解決に向けて動き出せます。
    また感情と切り離して考えることで現状を冷静に捉えられるようになります。
  2. 大切なものに気付くきっかけになります
    現状に不満を感じるのは理想や求める姿とかけ離れているからです。
    不満の原因を理解していく過程は自分の価値観を見つめ直す機会になります。
  3. ①②を通して自分の軸がはっきりします
    今後の状況や相手・周囲からの言動に対して気持ちがブレなくなります。
    離婚に踏み切った場合、今よりつらい期間が訪れるかもしれません。
    自分の軸がはっきりしていれば周囲からの影響されずに進んで行けます。

私が離婚を強く意識したのは以下の3つの理由です。

  1. 元妻からのモラハラに耐えられなくなった。
  2. 元妻の自傷行為がエスカレートして子供が危険になると感じた。
  3. 当時の夫婦関係のまま生活を続けるのは子供の成長に悪影響だと思った。

モラハラは子供が生まれてから始まりました。
きっかけはおそらく産後うつ。
でも産後何年経っても状況が変わることはなくむしろ悪化する一方でした。
自傷行為もモラハラと同じ時期に始まりました。

モラハラの主な内容は以下の通りです。

  • 元妻が許可した相手としか関われない
  • 元妻に意見してはいけない
  • 不満は全てお前のせいだと非難される

(詳細はまた別に紹介します)

当時は私自身がモラハラによる
一種の洗脳のような状態にあったので
異常な状況だったことに気付けませんでした。

でもずっと「子供のために頑張らないと」と思っていました。

私は『夫婦・家族円満』を望んでいました。
でもモラハラや自傷行為が始まってからは
「今の妻は愛せない」
「でも時間が経てばまた戻れるかもしれない」
と思いながら毎日過ごしていました。

その後も状況は変わりませんでしたが、
子供のために今を頑張ると思い続けていました。
子供だけがたった1つの生きがいでした。

だから離婚を強く意識した時も
子供にとってどの選択が最良なのか考えました。

「子供のためなら何でもしてあげたい」
という思いは離婚した後も揺らぐことなく
一貫した対応をできていたと思います。

まずは離婚を考える理由を整理してみましょう。

原因と向き合うのはとてもつらいと思いますが
問題を解決して夫婦仲を改善していくためにも
離婚への自分の意思をはっきりさせるためにも
大切な過程になります。

時間がかかっても大丈夫です。
友人や家族等に相談しても良いので
自分の中のモヤモヤの原因を突き止めましょう。

「現実的には離婚が難しい」は離婚しなくて良い理由にはならない

離婚したいけど準備・時間・お金が足りないから
実際は離婚できないと考える方もいるでしょう。

でもそれは間違っています。
離婚「できるか」と「必要か」は別問題です。

離婚を決めてからでも準備は間に合います。
お金は制度を使えば負担は軽くできます。
役割や責任は離婚した後も全うできます。
できない理由を探していたら何も変わりません。

あなたの人生はあなただけのものです。
よく考えた上で、離婚が必要だと思えるなら何としてでも離婚するべきです。

私の場合は、子供が不幸になるという不安が拭い切れなかったからです。

子供が寂しい思いをしたり
つらい目にあうかもしれないと気がかりでした。

もし私自身が子供から離れることになったら
私自身がされていたモラハラや自傷行為の矛先が
子供に向くかもしれないと心配でした。

だからずっと「離婚した方が良いのかな」と思いながらも行動には移せませんでした。

そんな中で「離婚した方が良いのかな」から
「この状況が変わらないなら離婚しかない」に
なったのは離婚の必要性を認識できたからです。

離婚の準備は何もしていませんでした。
でも私自身が大切にしたいものと
離婚の必要性が明確に捉えられていたので
必要な準備も迷わず取り組むことができました。

離婚が難しいかどうか判断するのは
今ある情報を整理してからでも遅くありません。
むしろ離婚が難しいと思っているのは離婚の必要性を薄々感じているからではないでしょうか。

離婚に悩む段階まで来ているなら
これ以上気持ちを我慢する必要はありません。
自分の正直な気持ちに耳を傾けてあげて下さい。

他人の意見は重要ではない

離婚について周囲に相談するのは良いことです。
つらい気持ちを1人で抱え込まずに済みますし
新しい視点や考え方を知ることができるからです。

でも周囲の意見で離婚を決めてはいけません。

他人の意見で決めてしまったら
ここぞという時に自分がブレてしまいます。
それではどんな結果になってもきっと後悔します。

周りに頼りたくなる気持ちもわかりますが
他人はあなたの人生の決定に責任を持てません。

あなたのためを思って話を聞いて
意見を伝えてくれていたとしても
結局は他人の意見でしかありません。

これは他人が無責任という意味ではなく
あなた以上に離婚と向き合っている人はいないということです。

誰に何を言われても
自分で決めたことが正しいんだと思います。

もちろん
周囲の意見を参考にして考えが変わったなら
それはそれで良いんです。

自分で考えて離婚を決めるのがとても大切です。

次は自分についての情報を客観視して整理しよう

今回は離婚に対する前提と
離婚の考え方についてお伝えしました。

  1. 離婚は悪いことではありません。
    離婚してもあなたの価値は変わりません。
  2. つらさの原因を紐解いて
    離婚が必要なのか考えていくことが大切です。
  3. 離婚を考え始めた理由を客観視することで
    つらい理由や自分の大切なものに気付けます。
  4. 離婚「できるか」と「必要か」は別問題です。
    必要だと思うなら迷わず離婚するべきです。
  5. 周囲の意見で離婚を決めてはいけません。
    相談は良いことですが委ねてはいけません。

次の記事では
自分の状況を客観視することの重要性や
整理するべき情報をお伝えしていきます。

離婚で悩んでいる方へ

これからも私自身の体験をベースに
夫婦関係や離婚に関する悩みに
少しでも役立つような記事を書いていきます。

気になることや質問・コメント等がありましたら
気軽にお寄せください。
いつでもお待ちしています。

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